親子リトミック教室
リトミックは音楽とともに動き、歌い、表現することを通じて音楽を感じることの大切さを学び、あわせて音楽に必要な諸能力を育てます。幼児期の一番の教師はお母さんです。お子さんと一緒に楽しく音楽を感じましょう。

開講日 | 回数 | 募集人数 | 講座内容 | 受講料 |
---|---|---|---|---|
10/18(金) | 全20回 | 各10組(20)名 | 詳細はこちら(PDF) | 12,030円(税込) |
曜日 | 時間 | 場所 | 教材費 | |
金曜日 | A:10:00~11:00 (1才半~3才児) B:11:00~12:00 (3~5才児) |
4階 活動室(2) | 1,300円程度(別途必要) | |
講師 | 準備物 | |||
栗本 美香子 安井 みづほ |
クレヨンか色鉛筆、ハサミ、のり、セロテープ、足もとは裸足で行います。 |
講師紹介
栗本 美香子
この講座を、初めて担当させていただいたのは、2002年4月でした。講座生が、なかなか集まらず、苦い思いだったことを覚えています。“リトミック”を理解していただけない為だったようです。最近は、新聞・テレビetc。で少し知られるようになってきましたが、まだ、もう一息。
我々のやっている、ダルクローズのリトミックは、まさに音楽教育です。しかし、リトミックを通して、音楽を心で聴く・音楽に反応するetc。の様々な体験が、何かを学ぶ時のアプローチとなります。
幼児期のリトミックは、「自分で考える」「自分の意見を表現する」「自立する」という力を育て、自由でのびのびとした子どもを育てるうえで、有意義なものだと思います。
安井 みづほ
「聞く」と「聴く」。この言葉の違いは何でしょう。親子リトミックは「聴く」耳を育てます。「聞く」は耳にはいってくる音をそのまま文字どおり漠然と聞く。「聴く」は何かその音に注意し、意識して聴くことです。この意識して聴くことがまず大切です。
リトミックをしている親子レッスンを見ていますと、何か楽しく遊んでいるだけのように思われがちですが、じつは、注意深く音楽を聴き動いているあいだに、音楽の必要な事項である音の高低・長短、フレーズ、拍子、ビート、強弱、全音半音、分割、音階の導入である番号唱、カノン等を体験し、学んでいます。
リトミックでは、音楽をたくさん「体験」します。体験するとは、音楽と一緒に動いたり、歌ったりすることです。体験することによって、より感じられる心と体の中にしっかり残ります。
いろいろなことをよく吸収できる幼児期に是非親子でご参加下さい。